チェ·ジョンビョンギファル監督キム·ハンミン出演パク·ヘイル、リュ·スンリョン、キム·ムヨル、ムン·チェウォン公開2011.08.10./2011.10.20再公開
韓山:龍の出現監督キム·ハンミン出演パク·ヘイル、ピョン·ヨハン、キム·ソンギュ、アン·ソンギ、ソン·ヒョンジュ、キム·ソンギュン、キム·ヒャンギ、テギョン、コンミョン、パク·ジファン、チョ·ジェユン封切り2022.07.27。
本日<閑山:龍の出現>(以下<閑山>)言論試写会が開かれた。 まだ確実な観客指数や、専門家評価、星占いが登録されているわけではないが、聞こえる声によると悪くないようだ。 いや、かなりいいと思う。 [もちろん直接見ないと分からないけど!] 実は<閑山>は期待ほど心配も大きかった。 最大の理由は、李舜臣将軍が前作の崔ミンシクから朴ヘイルに変わったという点だろう。 李舜臣(イ·スンシン)3部作に作品ごとに異なる俳優をキャスティングし、一人のキャラクターを多様な姿で見せるという意図は良い。 重要なのはその試みが観客によく近づくかが問題だが、<別れる決心>でパク·ヘイル俳優が見せてくれたフォースなら心配は少し入れてもよさそうだ。 何よりも今回が3回目の出会いであるキム·ハンミン監督-パク·ヘイル俳優のケミが出した結果が相当だ。 問い詰めてみれば、俳優のパク·ヘイル氏はキム·ハンミン監督のペルソナではないか。 2人の正しい出会いが今回の<閑山>にもつながることを願い、彼らが共にした作品を見てみる。 極楽島殺人事件(2007)キム·ハンミン監督×パク·ヘイル俳優の初出会い
二人の初出会いはキム·ハンミン監督の実質的な商業映画デビュー作「極楽島殺人事件」から始まった。 新人監督とベテラン俳優の出会い、悪くない組み合わせだ。 映画は1980年代、ある孤立した島で17人の島民全員が消えた初めての事件を暴く過程を描く。 人情溢れる田舎町で連続殺人事件が起き、村がますます混沌に陥る。 この時、この殺人事件を追撃していた村の保健所長ウソンが事件の実体を暴きながら隠された真実が一つ二つ浮び上がり始める。 ミステリーとオカルトの出会いで緊張感あふれる、またはくだらない雰囲気を終始醸し出す。パク·ヘイルは劇中の主人公であり保健所長がウソン役を引き受けた。 職業は医療従事者だが、村で引き続き良くない事件が現れると、実質的にこのミステリーを解いていく刑事のような姿を見せてくれる。 混沌の時間の中でも落ち着いて事件の裏面に向かっていき、色々な手がかりを発見して観客の視線を代弁する。 特に後半部、このキャラクターに関連した反転が登場するが、それまで真実を隠したパク·ヘイルのポーカーフェイス演技が作品全体を再び見るようにする。 全国観客200万を突破して興行にも成功し、キム·ハンミン-パク·ヘイルの初出会いは成功した。
韓山:龍の出現(2022)2人の正しい出会い、今回も続くだろうか<極楽島殺人事件>が成功したが、キム·ハンミン監督の次の作品<携帯電話>はそれほど良い成果を出せなかった。 しかし、このすべては2歩、いや200歩[?] 前進のための1歩後退だったのだろうか? 次の作品でキム·ハンミン監督は「時代劇アクション職人」になる。 その主人公は2011年に公開された『最終兵器弓』だ。 映画は丙子胡乱を背景に清の兵士に捕まった弟を救うための主人公、西軍の孤軍奮闘を描く。 西軍は天才的な弓の腕前を持っているが、映画は静寂でありながら息をのむほどのアクションを作り出す弓バトルに力を入れている。 当時、この作品に多くの方々が大きな期待をかけなかったが、今まで見たことのない時代劇アクションを披露し、その年夏市場の真の勝者として登板する。 最終観客747万人を動員して興行に成功した。この作品にもパク·ヘイルが主人公のソ君として出演し、吸入力のある演技を繰り広げる。 何か端正でおとなしいパク·ヘイル俳優がアクション演技が上手にできるか心配だったが、リアルに弓を射て山に登る主人公の姿に完全に感情移入をすれば見た記憶がある。 キム·ハンミン監督の臥薪相談切歯腐心演出、パク·ヘイル俳優のアクション演技など期待以上の完成度で多くの観客に楽しさと感動を与える。 キム·ハンミン監督は「最終兵器弓」の成功後、時代劇アクションに完全にオールインし、以後<鳴梁>演出、<鳳梧洞戦闘>製作など彼のフィルモグラフィを完成させていく。極楽島殺人事件監督キム·ハンミン出演パク·ヘイル、パク·ソルミ、ソンジル封切り2007.04.12。最終兵器「弓」(2011)キム·ハンミン監督の今後のフィルモグラフィの骨組みを変えたパク·ヘイルの力もう3回目の出会い、これくらいになるとキム·ハンミン監督のペルソナはパク·ヘイル俳優?<最終兵器弓>以後、ほぼ10年ぶりに2人は<閑山>で再び会う。 今回が3回目。 パク·ヘイルは絶対的守勢に置かれた朝鮮の海を守る将軍イ·スンシンに扮し、徳将の姿を見せる予定であり、キム·ハンミン監督は<鳴梁>で見せた海上戦闘のディテールとスケールをより一層アップグレードし、映画のコピーである「朝鮮の圧倒的勝利」をスクリーンで繰り広げる予定だ。 パク·ヘイルは<閑山>製作報告会を通じて「長い間会ってきた関係なので、私だけが持っている俳優としての気質をどんな方々より多く理解して下さる側面がある」とキム·ハンミン監督と格別なケミストリーに言及した。 今まで二人の出会いはお互いに良い方向に大きな影響を及ぼし、私もかなり面白い作品に出会えた。 <閑山>もやはりそうなることを願い、7月27日公開日が待ち遠しい。